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【15年使用レビュー】ミズノ グローバルエリート Lvシリーズ 外野用 硬式グローブの評価と特徴

グローブ
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どうも、物欲パパです。

今回は、わたしが高校1年生から約15年間使い続けているグローブを紹介します。

ミズノ グローバルエリート Lvシリーズ 外野用硬式グローブです。
今はもう廃盤ですが・・・

15年。我が子の成長を見守るように、ずっとそばにいてくれた相棒です(重い?笑)。

正直に言います。当時、ミズノプロは高くて買えませんでした。

でも、値段で妥協したわけじゃない。そのあたりも含めて、じっくりレビューしていきます。

グローバルエリート Lvシリーズ 外野用:基本スペック

ブランドミズノ(Mizuno)
シリーズグローバルエリート Lvシリーズ
品番2GW21007
用途硬式・外野用
サイズ14(一般用大人サイズ)
ウェブIネット(アイネット)
素材(受球面・背面)クレストハイド(天然皮革:牛革)
カラータン系(ナチュラル)
当時の購入価格約38,000円(定価)

そもそもグローバルエリートってどんなシリーズ?

まず知っておいてほしいのが、グローバルエリートは「ミズノプロの廉価版」ではないということです。

ミズノのグローブには大きく2つの主力ブランドがあります。

  • ミズノプロ:プロ野球選手が使用する「王道」ブランド。最高品質の革を使用し、耐久性・フィット感に優れる。販売はミズノ認定のBSSショップのみ。
  • グローバルエリート:王道に対して「革新・軽量」をコンセプトに誕生したブランド。捕球のしやすさと軽さを追求し、デザインも従来とは一線を画す。一般のスポーツショップでも購入できる。

つまりグローバルエリートは、ミズノが「軽さと捕球性能」を武器に真剣に作り込んだブランドです。ミズノプロとは目指す方向性がそもそも違うということです。

【中学野球】ミズノプロとグローバルエリート、どっちがいい?両方使った僕が正直に比較します

グローバルエリート最大の特徴:専用レザーと特殊加工

グローバルエリートに使われている革は、このシリーズのために開発されたこだわりのレザーです。

その名も「クレストハイド」(天然皮革:牛革)。ミズノプロに使われる高級革とは素材が異なりますが、ただ「安い革」を使っているわけではありません。このクレストハイドには、グラブ製作工程の前段階で革に特殊加工を施すというミズノ独自の手法が用いられています。

この加工によって、柔らかく手に馴染みやすい風合いが生まれます。

さらにミズノプロと比べて革が薄く軽いのも特徴。この「薄さ」こそが、グローバルエリート最大のアイデンティティである「軽量性」を生み出しています。

なぜグローバルエリートを選んだのか

冒頭でも触れましたが、高校生のわたしにはミズノプロは予算オーバーでした。

でも、「安いから」という理由でグローバルエリートを選んだわけじゃないんです。

当時のわたしは、軽いグローブが好きでした。理由は単純で、外野の守備は走りながら捕球する場面が多い。グローブが重いと、それだけで動きが鈍る気がしていたんです(今思えば気のせいかもしれませんが笑)。

スポーツショップでいろんなグローブを実際に手にはめてみて、グローバルエリートをつけた瞬間に「あ、これだ」とビビッときました。

軽さ、革の柔らかさ、手へのフィット感。全部がわたしの感覚にハマったんです。

値段ではなく、感覚で選んだ。それがこのグローブとの出会いでした。

ウェブ(網)の特徴:Iネット(アイネット)

このグローブのウェブはIネット(アイネット)と呼ばれるタイプです。

上部が紐で構成されているウェブで、外野手用グローブによく使われています。
最近ではなかなか見かける機会が減りましたね。

左がIネット(アイネット)右がTネット・T字ウェブです。
いまじー
いまじー

私の歴代外野手用は、IネットとTネットです。両方使ったことのある私が忖度なく評価します。

Iネットのメリット

  • 軽い:革を使わず紐で構成されているため、ウェブ自体が軽量。グローバルエリートの軽さをさらに後押しします。
  • 視認性が高い:紐の隙間からボールを目で追えるので、フライの落下点を確認しやすい。
  • 開閉しやすい:グラブ開閉時に動く部分が紐なので、開閉動作がスムーズにできます。操作性がいです。

Iネットのデメリット

  • 先端の強度がやや低い:先端部分が紐のみで構成されているため、先端で捕球するとボールの衝撃に負けることがあります。
  • ボールが抜けやすい:ウェブに紐の隙間があるため、やや浅い捕球だとボールがスルッと抜けることも。

外野手は基本的にポケットでしっかり捕球するので、先端捕球の機会は少ないです。しかし、ぎりぎり届くかどうかの捕球で、先端が弱いがために落球してしまったとなる恐れがあるというデメリットは気になるところ。ウェブのせいで落としてしまった。なんて悲しいですよね。これがかなり大きいと思うので、Iネットが減った要因かなと思います。イチロー選手も昔はIネットでしたが、T字ウェブに変わりましたね。今思うと・・・正直、軽さよりもこのデメリットってかなり大きいかなと思います。

先端捕球比較:アイネットの方はホールド力が弱く、スルッと抜けてしまいます。T字は革でしっかり掴んでいるため、ホールド力があります。
いまじー
いまじー

昔、あるプロ野球選も、先端負けすると言っていた選手もいました。実際、先端捕球時に重い硬式ボールに負けてスルッと抜けるようなこともありました。私も社会人になって買った外野手用はTウェブを選んでいます。よっぽど軽さを求めない限り、Iネットは避けたほうが良いのかなと思うのが正直なところ・・・。ただ、型次第ではT字ウェブでも先端負けしますので、そこは気をつけましょう。

型付けのこと:ポケット迷走期と、自然と育った型

購入時は、ショップで柔らかくしてもらった程度でした。型付けの知識はほぼゼロ。

外野手用だから「ポケットは大きいほうがいいだろう」と思い込み、ボールを2個挟んでポケットを広げていた時期がありました。

結果、捕球時にボールが暴れる感じがして、うまく収まらない。

同級生に「型これで合ってるかな?」と相談したところ、「もう少しポケット小さくしたほうが良いんじゃない?」とアドバイスをもらい、ボール1個に戻してポケットを通常サイズに変更。それ以降は安定しました。

型についてもう少し詳しく話すと、わたし自身は親指と小指がくっつく縦型の握りが好きでした。でも、自分の投げ方的には横型の握りが合っているらしく、使い込むうちにだんだん薬指側へと型がズレていきました。

強制したわけじゃなく、自然と自分に合う型へと変わっていったんです。単純なへたりと言われたらそれまでですが笑、高校野球のハードな練習の中で使い込んだからこそ、自分の型が見つかったような気がしています。

これはグローバルエリートの柔らかい革だからこそ起きること。型は「作るもの」ではなく「育つもの」という感覚が、このグローブを使うとわかります。

もし「型を変えたくない」「最初から決めた型をキープしたい」という人には、革の硬いミズノプロのほうが向いているかもしれません。グローバルエリートの柔らかさは、型が育つ反面、型が変わることも受け入れる必要があります。

15年使ってわかった:良いところ・イマイチなところ

✅ 良いところ

  • とにかく軽い:外野の広い守備範囲を動き回るときに、この軽さは正義。専用レザーの薄さとIネットウェブの組み合わせで、グローブ全体が驚くほど軽い。
  • 最初から馴染みやすい:特殊加工済みの専用レザーのおかげで、新品時からすでに柔らかく、手に馴染むのが早い。「硬すぎて使えない」という新品グローブあるあるがほとんどない。
  • 操作性が高い:柔らかい革質のおかげで、グローブが手の動きに素直についてきます。捕球後の握り替えや送球への移行がスムーズ。
  • 型が自分に育っていく:使い込むほど自分の手・捕球スタイルに合わせて型が変化します。これは柔らかい革ならではの醍醐味。
  • どこでも買える:ミズノプロはBSSショップ限定ですが、グローバルエリートは一般のスポーツショップでも購入できます。試着・比較がしやすいのも大きなメリット。

❌ イマイチなところ

  • へたりやすい:柔らかい革の宿命です。使い込むほどへたってくる。逆に言えば、それだけ馴染んでいるということでもありますが。
  • 型の維持が難しい:柔らかいぶん、意図しない方向に型が変わることがある。わたし自身も縦型を目指したはずが気づいたら横型になってました笑。
  • ウェブ形状:上記にも書きましたが、先端捕球時のボール負けが気になるところ・・・

ウェブの重要性をこのグローブから学びました。気になるところのウェブは、後から変更することもできました。ただ、当時高校生だったということもあって、選択肢として出てきませんでしたが・・・。

両方使った私のオススメはT字です。(クロスウェブは試してませんすみません・・・)
先端捕球で悩みがあったら、ウェブ変更を考えるのもありだと思います。
私は衝撃を逃がすようなボールの捕り方をすることで、先端捕球を乗り切ってました。(笑)

15年使い続け、様々な人に捕りやすいと褒められたグローブです。、総合的にはわたしにとって「正解のグローブ」だったと思っています。

どんな人に向いてる?

こんな人にはグローバルエリートがおすすめです。

  • 軽くて操作しやすいグローブを求めている人
  • 外野で広い守備範囲をカバーしたい人
  • 新品でもすぐ使い始めたい人(馴染みが早い)
  • グローブを自分の手に「育てていく」感覚を楽しみたい人
  • ミズノプロほど予算はかけられないが、品質にはこだわりたい人

逆に、剛性・耐久性最優先の人や、型を厳密にキープしたい人にはちょっと物足りないかもしれません。そういう人はミズノプロを検討したほうがいいでしょう。

まとめ:15年経っても、後悔ゼロ

高校1年生のあのとき、ビビッときた感覚は正しかった。

値段ではなく、感覚で選んだグローブが15年後も手元にある。それだけで、このグローブの「答え合わせ」は済んでいる気がします。

グローバルエリートは「ミズノプロより安いグローブ」ではなく、「軽さと捕球性能を追求した、ミズノのもうひとつの本気」です。ミズノプロが「王道」なら、グローバルエリートは「革新」。どちらが上ではなく、目指す方向が違う。

外野グローブ選びで迷っている方に、自信を持っておすすめできる一本です。

次回は、同じ外野用でも「王道」側のグローブ、ミズノプロのレビューをお届けします。実際に両方使ってきたわたしが、それぞれの違いをリアルにお伝えします。お楽しみに!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

物欲パパでした。

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