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バットのグリップテープ交換のやり方|巻き方・厚さ・交換時期を写真の代わりに手順で解説

バットのグリップテープ交換のやり方|巻き方・厚さ・交換時期を写真の代わりに手順で解説 バット
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どうも、物欲パパです。

握ったときにテープがヌルッと回る。端がめくれて指に引っかかる。黒い粉が手のひらに移る。

こうなったグリップテープは、もう交換の時期です。「まだ巻けている」は「まだ使える」という意味ではありません。滑り止めとしての仕事は、とっくに終わっています。

そして交換は、思っているより簡単です。特別な道具はほとんどいりません。一度やれば、次からは10分かかりません。

この記事では、グリップテープの巻き方を手順ごとに分解して、厚さの選び方と交換時期の目安まで解説します。

結論:グリップテープ交換は「下から上へ・半分重ねて・最後は付属テープ」

  • 巻く方向はグリップエンド(下)から先端(上)へ。逆に巻くと手の動きでめくれます
  • 重ね幅はテープ幅の約半分。均一に重ねるのが仕上がりのすべて
  • 道具はグリップテープ・ハサミ・ドライヤー(あれば)だけ。特別なものは不要
  • 厚さは1.0mm前後が標準。細く握りたいなら0.6〜0.8mm、衝撃を減らしたいなら1.5mm以上
  • 交換時期は「ベタつく・黒ずむ・端がめくれる」のどれかが出たら。おおむね半年〜1年

用意するもの|全部そろえても1,000円以内

道具 必須度 価格目安 備考
グリップテープ 必須 400〜900円 1本で1回分。仕上げ用の細いテープが付属
ハサミ 必須 家にあるもの 切れ味のいいものを
ドライヤー あると楽 家にあるもの 古いテープの糊をはがしやすくする
パーツクリーナー / 消毒用アルコール あると綺麗 200〜500円 残った糊を落とす
両面テープ 不要 グリップテープの裏に最初から糊が付いています

手順|10分で終わります

STEP1:古いテープをはがす

端をつまんで、ゆっくり引っ張りながらはがします。糊がベタベタ残った場合は、ドライヤーの温風を10秒ほど当ててからはがすと綺麗に取れます。

残った糊はパーツクリーナーか消毒用アルコールを布に含ませて拭き取ります。ここを面倒がって糊を残すと、新しいテープが浮いて早くめくれます。

STEP2:テープの巻き始めを決める

グリップテープには斜めにカットされた端があります。この斜めの端を、グリップエンドのすぐ上に合わせるのがスタート位置です。

「グリップエンドを1周巻き込んでから上に巻く」やり方もありますが、少年野球用のバットならエンドの縁ぎりぎりから巻き始めるだけで十分です。

STEP3:下から上へ、半分ずつ重ねて巻く

ここが一番大事です。

巻くときの3つのコツ

1. テープを軽く引っ張りながら巻く:引っ張らないと隙間ができ、引っ張りすぎるとテープが細くなって長さが足りなくなります。「軽くテンションをかける」程度で。

2. 重ね幅はテープの半分:前の巻きの上に、テープ幅の半分をかぶせます。この幅が一定なら、必ず綺麗に仕上がります。

3. バットを回すのではなく、テープを持った手を動かす:バットを膝の間にはさんで固定し、テープを持つ手だけを回すと安定します。

重ね幅が広いと分厚くなり、テープが途中で足りなくなります。逆に狭いと隙間が空いて汗が入り、すぐ劣化します。迷ったら「半分」を守ってください。

STEP4:巻き終わりを切って、付属テープで留める

好みの位置まで巻いたら、テープを斜めにカットします。バットに沿って斜めに切ると、段差が目立ちません。

最後にグリップテープに付属している細い黒テープ(フィニッシングテープ)を巻き終わりに2〜3周巻いて固定します。これで完成です。

STEP5:一晩置く

巻いた直後は糊が落ち着いていません。可能なら試合の前日ではなく2日前に巻いて、一晩置くと定着します。

厚さの選び方|握りやすさと衝撃で決める

厚さ 向いている子 特徴
0.6〜0.8mm(薄) 手が小さい低学年 / 細く握りたい子 バットの感触が伝わる。衝撃は減らない
1.0mm前後(標準) 迷ったらこれ 握りやすさと衝撃吸収のバランスがいい
1.5mm以上(厚) 手がしびれる子 / 冬場 衝撃を大きく減らす。ただしグリップが太くなる

寒い時期に「バットが手にしみる」と言う子には、厚めのテープに変えるだけでかなり改善します。道具を買い替える前に、まずテープを疑ってみてください。

なお、手のしびれ対策としてはバッティンググローブの選び方も効きます。バッティンググローブはどっちの手に着ける?|両手・片手の使い分けもあわせてどうぞ。

素材の違い|ポリウレタンか、テーピング風か

タイプ グリップ感 耐久性 こんな子に
ポリウレタン(一般的) しっとり吸い付く 半年〜1年 全員におすすめ。標準
ドライタイプ サラサラ やや短い 手汗が多い子・夏場
テーピング風(布) ざらつきがある 短い バッティンググローブを着けない子
滑り止め粒付き 強く食いつく 長い バットがすっぽ抜ける子

低学年で「バットがすっぽ抜けて飛んでいく」子は、まず滑り止め力の強いテープに替えてみてください。安全面でも効果があります。

交換のタイミング|このサインが出たら替えどき

  • 端がめくれてきた → 放置するとどんどん剥がれます。すぐ交換
  • 握るとベタつく → 表面のコーティングが劣化しています
  • 黒ずんで硬くなった → 汗と皮脂で劣化。滑りやすくなり危険です
  • 凹みや削れがある → 握る位置が一定な証拠。感触が変わるので交換
  • 時期の目安は半年〜1年。週末だけなら1年、毎日振るなら半年

ひとつ、臨時コーチとしての本音を書きます。グリップテープが劣化したバットは、単純に危ないです。すっぽ抜けたバットが飛ぶ事故は学童でも起きます。500円の消耗品なので、迷ったら替えてください。

ついでにやっておきたいこと

テープをはがしたタイミングは、バット本体を点検する絶好の機会です。

チェック箇所 見るポイント
グリップ部の金属 凹み・変形がないか。あれば買い替え時期
グリップエンド ぐらつき・浮きがないか
打球部 凹み・塗装の剥がれ。凹みがあるバットは試合で使えないことも
名前の記載 消えていないか。取り違え防止に必須

点検して「そろそろ本体も限界かな」と思ったら、サイズも見直す時期かもしれません。少年野球バットの長さ・重さの選び方|学年別の目安を参考にしてください。中学以降を見据えるなら高校野球の新基準バット(低反発)とは|変わった点と選び方も読んでおくと先が読めます。

よくある質問

Q. グリップテープを2重に巻いてもいいですか?
A. 巻けますが、おすすめしません。グリップが太くなりすぎて握力が使いにくくなりますし、重ねた分だけ剥がれやすくなります。太くしたいなら、最初から厚手のテープを選んでください。
Q. 巻いている途中でテープが足りなくなりました
A. 重ね幅が広すぎたか、引っ張りすぎて細くなったかのどちらかです。一度はがしてやり直すのが確実です。糊は弱っていますが、巻き直しはできます。次回は「半分重ね・軽いテンション」を意識してください。
Q. どこまで巻けばいいですか?
A. 一般的にはテーパー(細い部分から太くなる境目)の少し手前までです。ただしバントで先を持つ子は少し長めに巻いておくと手が痛くなりません。子どもの握る位置を見て決めてください。
Q. 試合で使えないグリップテープはありますか?
A. 連盟によっては「グリップエンドから一定範囲を超えて巻いてはいけない」といった規定があります。極端に長く巻かない限り問題になることはまずありませんが、心配ならチームの指導者に確認してください。
Q. 子どもに自分で巻かせてもいいですか?
A. ぜひやらせてください。高学年なら十分できます。自分の道具を自分で整える習慣は、道具を大事にする意識につながります。最初の1本だけ親が一緒にやって、2本目から任せるのがちょうどいいです。
Q. 巻いたらしわが寄ってしまいました
A. テンションが不均一だとしわが出ます。バットを固定して、テープを持つ手だけを一定の速さで動かすと防げます。少しのしわなら握れば馴染みますが、大きなしわは巻き直したほうが気持ちよく振れます。

まとめ

  • グリップテープ交換は10分・500円前後。誰でもできます
  • 下から上へ・半分重ね・軽くテンション。この3つで綺麗に仕上がります
  • 厚さは迷ったら1.0mm前後。手がしびれるなら厚手に
  • 交換サインはめくれ・ベタつき・黒ずみ。半年〜1年が目安
  • 劣化したテープはすっぽ抜けの原因で危険。安全のための消耗品です
  • はがしたついでにバット本体の点検も済ませてしまいましょう

グリップテープを巻き替えたバットは、見た目が新品みたいになります。子どもが「なんか打てる気がする」と言い出すあの効果、ばかにできません。次の試合前、ぜひ一度やってみてください。

物欲パパでした。(気づくと家に色違いのグリップテープが7本あります。使い切る前に増えます)

※連盟の規定は変わることがあります。最新情報は所属連盟の公式サイトでご確認ください。

※記載の価格は2026年9月時点のメーカー希望小売価格(税込)です。実売価格は販売店やセールによってこれより安くなることがあります。購入前に最新の価格をご確認ください。

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