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ベンチコート・グラウンドコートのおすすめと選び方|少年野球の冬を乗り切る

ベンチコート・グラウンドコートのおすすめと選び方|少年野球の冬を乗り切る ユニフォーム
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どうも、物欲パパです。

買おうと思ったときには、いいサイズが売り切れている。ベンチコートで一番多い失敗はこれです。

寒くなってから探し始めるので、当然そうなります。人気モデルの子ども用サイズは、真冬にはもう棚に残っていません。残っているのは大人用のLか、色が微妙なものだけ。

ベンチコートは10月に買うものです。これだけ覚えて帰ってもらっても構いません。

この記事では、ベンチコートとグラウンドコートの違いから、サイズの選び方、おすすめモデルまで整理します。

結論:丈は膝下、中綿は化繊、撥水は必須

  • 丈は「膝下」を選ぶ。膝上丈は太ももが冷えて、結局あとで後悔します
  • 中綿は化繊で十分。ダウンは軽くて暖かいが、グラウンドでは汚れと湿気に弱い
  • 撥水加工は必須。霜・小雨・地面に置いたときの湿気を防げます
  • 子ども用は「大きめ」でOK。ユニフォームの上から着るので、むしろジャストは失敗
  • 親用は迷わず「長い・重い・暖かい」を選ぶ。動きやすさより保温性です
  • 価格帯は子ども用6,000〜15,000円、大人用8,000〜25,000円が相場

ベンチコートとグラウンドコートの違い

まず用語を整理します。じつは、この2つは目的がまったく違います。

項目 ベンチコート グラウンドコート
目的 保温(動かないときに着る) 防風・調整(動きながら着る)
長い(膝下〜ふくらはぎ) 短い(腰まわり)
中綿 厚い 薄い or なし
動きやすさ △ 重い ◎ 軽快
主な着用者 ベンチの選手・保護者・審判 投手(登板前後)・練習中の選手
価格帯(子ども用) 6,000〜15,000円 5,000〜12,000円

迷ったら、まずベンチコートを買ってください。 少年野球では「待つ時間」が圧倒的に長いからです。

グラウンドコートは、投手をやる子や、練習量が多い中学生以降で意味が出てきます。

ベンチコートの選び方|5つの判断基準

基準1:丈は「膝下」が正解

これは断言します。膝上丈のベンチコートを買うと、必ず後悔します。

理由は、冬のグラウンドで最も冷えるのが太ももとお尻だからです。上半身をいくら暖めても、下が冷えると全身が冷えます。

さらに、膝下丈なら「座ったときに地面の冷たさを遮れる」という大きなメリットもあります。パイプ椅子に座るとき、コートの裾を敷けるかどうかで体感温度が変わります。

基準2:中綿は化繊がおすすめ

ダウンと化繊、どちらがいいか。グラウンドで使うなら化繊です。

なぜグラウンドではダウンより化繊なのか

1. 濡れに強い…ダウンは濡れると保温力がほぼゼロになります。霜が降りたベンチ、朝露、小雨。グラウンドは意外と湿気だらけです。

2. 洗える…少年野球のコートは土まみれになります。家で気軽に洗える化綿は、この点で圧倒的に有利。

3. 安い…同じ保温力なら、化繊のほうが数千円安く手に入ります。子ども用なら、なおさら価格差が効いてきます。

ダウンが向いているのは「軽さを最優先したい」場合。子どもが自分で持ち運ぶことを考えると一理ありますが、汚れと湿気を考えると化繊のほうが現実的です。

基準3:撥水加工は必須条件

これは外せません。撥水がないコートは、朝露で表面が湿り、そこから体温を奪われます。

商品説明で「撥水」「はっ水」の記載を必ず確認してください。数百円の差でも、この機能はあったほうがいい。

基準4:フードの有無は「あり」を選ぶ

頭からの放熱は、想像以上に大きい。フードがあるかないかで、体感温度が2〜3度変わります。

帽子をかぶったままフードを被れるサイズかどうかも、店頭で確認しておくといいですよ。

基準5:ポケットは「深くて内側にボア」が理想

地味ですが、実用性が高いポイントです。手をポケットに入れて温められるかどうか。ボア(起毛)付きのポケットは、手袋なしでもかなり暖かい。

サイズの選び方|子ども用と大人用で考え方が違う

子ども用:ワンサイズ上でOK

ベンチコートは、ユニフォームやアンダーシャツの上から着るものです。ジャストサイズを選ぶと、着込んだときに窮屈になります。

身長 選ぶサイズ コメント
120〜130cm 130〜140 2シーズン使う前提で
130〜140cm 140〜150 成長期。大きめが正解
140〜150cm 150〜160 卒団まで使える可能性大
150〜160cm 160 or 大人S 中学まで見据えるなら大人S

ただし、「大きすぎ」も禁物です。袖が余ってグラブが持てない、裾を踏んで転ぶ。ワンサイズ上までにとどめてください。

大人用:保温性優先で選ぶ

親・コーチ・審判が着る場合、動きやすさより保温性を最優先してください。

私の経験上、大人が寒さで消耗すると、子どもへの声かけの質が落ちます。親が快適でいることは、実はチーム全体のためになります。

お茶当番や係の話は少年野球のお茶当番は今どうなってる?令和の実態と現実的な対応にまとめました。立ち仕事が長い係になる可能性があるなら、なおさら装備は妥協しないでください。

ベンチコートだけでは足りない|冬の装備を部位別に

正直に書きます。ベンチコート1枚では、真冬のグラウンドは越せません。

冷えは「末端」から来ます。部位別に押さえておきましょう。

部位 対策 価格帯 優先度
足元 防寒ブーツ・厚手ソックス 4,000〜10,000円 ★★★
防寒手袋・使い捨てカイロ 1,000〜4,000円 ★★★
ネックウォーマー 1,000〜3,000円 ★★★
腰・背中 貼るカイロ 500〜1,500円 ★★★
下半身 裏起毛タイツ・ウインドブレーカー下 2,000〜6,000円 ★★☆
座る場所 ダウンブランケット・チェア 3,000〜8,000円 ★★☆

足元の対策は本当に効きます。 グラウンドの土は、地面そのものが冷えています。薄いスニーカーだと、足の裏から冷気が上がってくる感覚があります。

防寒グッズ全般については少年野球の秋冬の防寒グッズまとめ|親と子どもを寒さから守る装備で詳しく解説しています。

安く済ませたい人へ|3つの現実的な方法

ベンチコートは、正直そこそこの出費です。抑える方法を挙げます。

1. 野球専用でなくてもいい(大人用の場合)

親・コーチが着るなら、アウトドアブランドのロングダウンや作業用の防寒コートでも十分です。むしろ作業用防寒着は「屋外で動かず立ち続ける」用途に最適化されていて、コスパが非常に高い

2. シーズン終わりの3月に翌年分を買う

2〜3月は在庫処分の時期。半額近くになることもあります。子どもの成長を見越して、翌シーズン用を1サイズ上で買っておくのが賢い。

3. チームで卒団生から譲ってもらう

ベンチコートは消耗が少ない衣類です。卒団する6年生の親御さんに声をかけると、譲ってもらえることがあります。これは遠慮せずに聞いてみる価値あり。

とくに1番目。大人用に野球ブランドのベンチコートを買う必要は、正直あまりありません。 チームで揃える指定がなければ、暖かさで選んでください。

ただし子ども用は、チームカラーやデザインの指定がある場合があるので、購入前に必ず確認を。入団前のチェック項目については少年野球チームの選び方|入団前チェックリスト10もご覧ください。

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コートの手入れ|洗濯のタイミングと注意点

ベンチコートは、シーズン中に必ず土まみれになります。

洗濯は「シーズン終わりに1回」で十分です。頻繁に洗うと撥水加工が落ちます。汚れたときは、その部分だけを固く絞った布で拭いてください。

洗うときの注意点は3つ。

1. 中性洗剤を使う(アルカリ性は中綿を傷めます)
2. 洗濯ネットに入れる(ファスナーの引っかかり防止)
3. 陰干しで完全に乾かす(中綿に湿気が残るとカビます)

撥水が落ちてきたら、市販の撥水スプレーで復活します。1,000円程度で、あと2シーズン戦えます。

ちなみに帽子やスパイクの洗い方は、野球帽子のサイズ選びと洗い方|型崩れさせないコツ野球スパイクの洗い方|土汚れを落として長持ちさせる手順にまとめています。

よくある質問

Q. ベンチコートは何月から必要ですか?
A. 地域によりますが、11月から3月が着用期間の目安です。ただし10月の早朝練習でも、河川敷などの風が抜ける場所ではすでに必要になります。買うなら10月中に。11月に入ると人気サイズから売り切れます。
Q. 子どもは試合中もベンチコートを着ていいんですか?
A. ベンチにいるときは基本的に問題ありません。ただし守備・攻撃で出場するときは脱ぎます(走者がグラウンドコートを着る例外はありますが、少年野球では認めていない大会も多い)。連盟の規定を確認してください。
Q. ダウンのほうが暖かいのでは?
A. 同じ重さなら、ダウンのほうが暖かいのは事実です。ただし濡れると保温力を失うのが致命的。グラウンドは霜・朝露・泥がつきものなので、化繊のほうがトータルで信頼できます。「乾いた場所で使うならダウン、屋外の土の上なら化繊」と覚えてください。
Q. 親用と子ども用、どちらを優先すべきですか?
A. 子ども用が先です。子どもは体が小さく、体温を奪われるのが早い。親は既存の冬用アウターで代用できますが、子どもはユニフォームの上に羽織れるものが必要になります。
Q. グラウンドコートは買わなくていいですか?
A. 少年野球では、優先度は低いです。投手をやる子だけは検討の価値あり(登板の前後で体を冷やさないため)。それ以外の子は、ベンチコート1枚で足ります。
Q. 荷物が増えるのが心配です
A. 冬のグラウンドは、荷物との戦いでもあります。持ち物の整理はパパコーチの持ち物リスト|少年野球の一日を乗り切る必需品と季節別の装備にまとめました。コートは着ていく、ブランケットは畳んでバッグにが基本です。

まとめ

  • まず買うべきはベンチコート。少年野球は「待つ時間」が圧倒的に長い
  • 丈は膝下、中綿は化繊、撥水加工あり、フード付き。この4条件を満たせば失敗しません
  • 子ども用はワンサイズ上まで。着込むことを前提に選ぶ
  • コート1枚では足りない。足元・手・首・腰の防寒をセットで用意する
  • 買うなら10月中。11月には人気サイズから消えます
  • 大人用は野球ブランドにこだわらなくていい。暖かさで選んで問題なし

冬のグラウンドは、装備で勝負が決まります。寒さで震えている親を見ると、子どもも申し訳なさそうな顔をします。

逆に、暖かくして笑って応援できると、子どもも伸び伸びプレーします。防寒は、思っている以上に「子どものため」の投資です。

物欲パパでした。(今年もベンチコートの下にもう1枚仕込んで、パンパンになりながら審判をやります)

※価格帯や商品展開、連盟の着用規定は変わることがあります。最新情報は各メーカーおよび所属連盟の公式サイトでご確認ください。

※記載の価格は2026年9月時点のメーカー希望小売価格(税込)です。実売価格は販売店やセールによってこれより安くなることがあります。購入前に最新の価格をご確認ください。

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