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ウィルドライブ レッドとブルーの違いを徹底比較|少年野球にはどっち?【ミズノ】

グローブ
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どうも、物欲パパです。

先日、近所の子が野球を始めるということで、グラブ選びに付き添ってスポーツデポに行ってきました。お目当てはミズノのウィルドライブ(WILLDRIVE)。少年野球の最初の1本として定番のシリーズですが、店頭に並んでいるのは「レッド」と「ブルー」の2種類。

「え、色の違いじゃないの?」と思ったそこのお父さんお母さん。違うんです。レッドとブルーはコンセプトから革から、まったく別物なんです。

この記事では、20年以上グラブを触り続けてきた(そして買い続けてきた)私が、実物を握り比べてきた感想も交えて、レッドとブルーの違いと「うちの子にはどっちがいいのか」をズバッと解説します。

この記事でわかること
  • ウィルドライブ「レッド」と「ブルー」の明確な違い
  • 学年・タイプ別にどっちを選ぶべきか
  • 実物を触ってわかった正直な使用感(いいところも物足りないところも)

結論:迷ったらブルー、強い打球と勝負したい子はレッド

先に結論からいきます。

■ ブルーがおすすめの子
初めてのグラブ/小3〜小4/捕球の基本をこれから覚える/手の力がまだ弱い

■ レッドがおすすめの子
高学年での買い替え/打球が強くなってきた/内野で前に出る守備をする/グラブの型を大事にしたい

ざっくり言うと、ブルーは「扱いやすさ」のグラブ、レッドは「力強さ」のグラブ。同じウィルドライブでも設計思想が正反対です。なぜそうなるのか、順番に見ていきましょう。

そもそもウィルドライブとは?ミズノのシリーズ内での立ち位置

まずウィルドライブがミズノのグラブの中でどのあたりのグレードなのかを整理しておきます。

ミズノプロ 最高峰。プロ仕様。憧れ。(そして高い)
グローバルエリート 上位グレード。本格志向の定番。
ウィルドライブ ← 今回はココ。ベーシックライン。
ワイルドキッズ 未就学児〜低学年の入門用。

ウィルドライブは「試合で普通に使える品質を、手の届く価格で」というポジションのシリーズです。少年野球のスタートにちょうどいいゾーンですね。

ちなみにミズノプロとグローバルエリートの違いについては、私の魂のこもった比較記事があるのでこちらもどうぞ。

→ ミズノプロとグローバルエリートの違いを15年使って比較した記事はこちら

レッドとブルーの違いを比較表でチェック

本題です。レッドとブルーの違いを表にまとめました。

WILLDRIVE RED WILLDRIVE BLUE
コンセプト パワー(力) テクニック(技)
革の特徴 張り・コシのあるしっかりした革 柔らかく、すぐ使える革
設計の狙い 力を正しくボールに伝える。強い打球に負けない捕球 背面のフレックス構造で開閉しやすく、操作性重視
向いている子 高学年・打球が強い・型を作りたい 初グラブ・中学年・扱いやすさ優先
共通仕様 クレストハイド(天然皮革:牛革)/Droll構造(ウェブ下部の補強紐で革の破れを軽減)

メーカーの公式コンセプトも「レッドはパワー、ブルーはテクニック」。名前は色ですが、中身は剛のレッド、柔のブルーです。

RED=パワー型。張りのある革で強い打球に負けない

レッドの特徴は、握った瞬間にわかる革の張り感です。

  • コシのある革で、強い打球を受けてもグラブが負けにくい
  • ジュニア用はタイトめの設計で、手とグラブの一体感を出して力を正しく伝える狙い
  • 最初は硬く感じるぶん、型付けしながら自分の型を作っていく楽しみがある

硬式経験者ならわかる「グラブを育てる感覚」に近いのがレッド。逆に言うと、握力がまだ弱い子には最初ちょっと手強い相手です。

BLUE=テクニック型。柔らかくて最初から扱いやすい

一方のブルーは、買ったその日からキャッチボールできる柔らかさが売りです。

  • 柔らかい革で、最初から開閉しやすい
  • 背面の親指・小指部分にフレックス構造が入っていて、小さな力でもパカパカ開閉できる
  • 「捕る→握る」の基本動作を覚える段階の子にちょうどいい

捕球の基礎を身につける時期は、グラブと格闘するより「捕れた!」の成功体験を積むほうが100倍大事。その意味でブルーは初グラブの王道だと思います。

【パパコーチ目線】学年・タイプ別診断チャート

少年野球でコーチをしている目線で、選び方をチャートにしました。

小3〜小4で初めてのグラブ → ブルー

まずは「捕れる」経験を。開閉のしやすさが最優先。

小5〜小6で買い替え、打球が強くなってきた → レッド

張りのある革で打球に負けない。型を作る練習にもなる。

小1〜小2 → ちょっと待って!

後述しますが、低学年にはウィルドライブでもまだ大きい・硬い場合があります。ワイルドキッズなどの入門用も含めて、必ず店頭で試着を。

本格的に野球に打ち込むと決めている → グローバルエリート以上も検討

革のグレードが一段上がります。詳しくはこちらの比較記事で。

実際にスポーツデポで両方触ってきた正直な感想

ここからは実物を触ってきたレポートです。忖度なしでいきます。

作りはややコンパクト。しっかり扱えるのは小3くらいから

ジュニア用というだけあって全体的に小ぶりな作りです。ただ、実際に開閉してみた感覚だと、しっかり扱えるのは小3くらいからかなという印象。低学年の子だと手が小さくて、グラブを「閉じる」動作自体が難しそうです。開閉しやすいはずのブルーでも、です。

低学年のお子さんに検討している場合は、必ず本人にはめさせて「自分の力で閉じられるか」を確認してください。ここをクリアできないと、ボールを「捕る」のではなく「当てる」だけになってしまい、野球がつまらなくなっちゃいます。

革は「必要十分」。小学生の間〜中学の部活なら不満なし

革の質は、正直グローバルエリートには劣ります。ただ、しっかりした作りで、小学生の間や中学の部活動で使うぶんにはまったく問題ないレベルです。ここは安心してください。

物欲パパの本音:上位モデルと比べてしまうと…

で、ここからが本音です。悪いグラブではありません。ないんですが……ミズノプロやグローバルエリート、他メーカーだとゼットのプロステイタスやネオステイタスあたりを触ってきた身からすると、どうしても物足りなさ(言葉を選ばずに言うとおもちゃ感)が否めないのも事実。

本格的に野球へ打ち込むなら、やはりいずれ上のグレードが欲しくなってきます。物欲パパ的には、正直あまりそそられませんでした(笑)

ただし、これは完全に「グラブ沼の住人」である大人の目線です。これから野球を覚える小学生にとっては、十分良いグラブ。最初の1本として何の問題もありません。むしろ最初から高級グラブを与えるより、ウィルドライブで基本を覚えて、上達に合わせてステップアップしていくほうが健全だとすら思います。

【余談】ミズノを勧めに行ったのに、私が惚れたのはゼットでした

ここで余談を。冒頭の通り、近所の子にウィルドライブを勧めるためにデポへ行ったんですが……売り場でいろいろはめ比べているうちに、私が「これが一番いい!」と思ってしまったのは、まさかのゼットの「ゼロワンステージ」内野手用(少年軟式グラブ)でした。

はめた瞬間「これだ」と手が言うんですよ。表革はステアレザーで、ポケットが深めでボールが自然に収まる設計。開閉のしやすさと革のしっかり感のバランスが絶妙で、ミズノを勧めに行ったはずが「……ぶっちゃけこっちのほうが良くない?」と勧めてしまうというオチがつきました(笑)

グラブ選びはメーカーで決め打ちせず、店頭でいろいろはめてみるのが本当に大事、という教訓でした。

よくある質問

Q. ウィルドライブは何年くらい使えますか?
A. きちんと手入れをすれば小学生の間は十分使えます。中学の部活動でもいけますが、体の成長やプレーレベルに合わせて買い替え時期が来ることが多いです。手入れの方法はグローブお手入れ記事をどうぞ。
Q. 型付けは必要ですか?
A. ブルーは柔らかいのでほぼ即戦力。軽く揉んでキャッチボールしていれば馴染みます。レッドは張りがあるので、購入時にお店の型付けサービスを利用するか、しっかり揉んでから使い始めるのがおすすめです。
Q. グローバルエリートとどっちがいい?
A. 予算が許して、本人が本格的に野球をやる気なら革のグレードが上のグローバルエリート。「まず始めてみる」段階ならウィルドライブで十分です。シリーズの違いはこちらの記事で詳しく解説しています。
Q. 低学年(小1〜小2)でも使えますか?
A. 実物を触った感覚では、低学年には少し早いです。手が小さいとグラブを閉じること自体が難しいので、より柔らかい入門用(ワイルドキッズなど)も含めて店頭で試着してから決めるのが確実です。

まとめ:わが子の「今」に合わせて選ぼう

最後にもう一度まとめます。

  • ブルー=柔らかくて扱いやすいテクニック型。初めてのグラブ、小3〜小4に
  • レッド=張りのある革のパワー型。高学年の買い替え、強い打球と勝負する子に
  • 低学年はまず「自分で閉じられるか」を店頭でチェック
  • 革はグローバルエリートに劣るが、小学生〜中学部活なら必要十分

グラブは子供にとって最初の相棒です。スペック表だけで決めず、できれば本人の手にはめて、開いて、閉じて、「捕りたい!」という顔をするやつを選んであげてください。

なお、私はこの日1円も使わずに帰りましたが、ゼロワンステージの感触が忘れられず、妻に「あなたのグラブはもう5個あるでしょ」と先回りで釘を刺されています。物欲パパでした。

※商品の仕様・価格は変更される場合があります。最新の情報は各販売店・メーカー公式サイトでご確認ください。

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